慢性扁桃炎

急性扁桃炎の反復、扁桃周囲膿瘍、慢性副鼻腔炎などが原因となります。
症状はのどの違和感が主体で、時に咳、微熱を起こします。疲労しやすかったり、口臭の原因もなる病気です。
扁桃の肥大が高度になると呼吸困難感やいびきの原因となることもあります。
合併症として腎炎、心筋炎、皮膚炎などの他の臓器に影響を及ぼすこと(病巣感染症)もありますので、気になる症状があったら耳鼻科医に相談しましょう。
治療は症状が軽いと、薬物治療で保存的に治療します。保存的に治療しても症状が続く時は手術で扁桃を摘出したほうが良い場合もあります。