味覚障害

最も多いのは、味がわからない(味覚低下)という症状ですが、何も食べていないのに口の中で苦味や塩味がする(異常味覚)、何を食べても苦いとかまずい(異味症・悪味症)などの症状もあります。

加齢に伴い増加する疾患ですが、原因として口内炎、舌炎など口の中の疾患以外にも、他の疾患に対して服用している薬剤が原因と思われる薬剤性味覚障害害、内科的な全身疾患を原因とするもの、亜鉛の欠乏による味覚障害、原因がよくわからない特発性味覚障害などがあります。